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治験コーディネーター(CRC)資格の必要性

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治験コーディネーターの現状
治験コーディネーターの養成研修を実施している厚労省(日本薬剤師研修センター)、文科省、日本看護協会、日本病院薬剤師会、日本臨床衛生検査技師会等による養成を受けた人が平成17年末4500名、その後年400名前後が養成研修を受けていますが、実際に活躍している人はその半数ほどになります。
日本SMO協会の認定資格者は1290人(17年末)21年には累計1760人の認定資格者が輩出されています。そのうち、実際に治験コーディネーターとして活躍している人は、1200人ほどという状況です。

つまり、養成研修を修了したり認定資格を取得しても、治験コーディネーターの仕事につかない人も多いという現状があります。

この理由の一つとして、治験コーディネーターの重要性は認識されているものの、認定資格は国家資格でもなく、特別な権限を付与されているわけでもないということ。
医療機関における正規雇用、給与、昇進等の処遇面で十分でないケースも多く、職業としての魅力に欠ける一面があることがあげられます。

こうした状況下において、企業の治験コーディネーターに対する採用意欲は強いといえ、求職側は企業を吟味する余裕がありそうです。
民間職業紹介のコンサルタント機能をフル活用して、効率的に就活することができる環境にあります。
民間職業紹介の【DODA】【人材バンクネット】は、治験コーディネーターの豊富な求人案件とコンサルタント機能がありますし、
複数の職業紹介会社の情報を集めた【イーキャリア】【キャリアインデックス】はハローワーク求人情報を含めた豊富な求人情報を見ることができます。(2014年2月時点)
より詳しい求人動向は、当サイト「コーディネーター2014年の求人動向」のページで紹介しています。

認定資格取得の意義
平成15年に「全国治験活性化3ケ年計画」がスタートしてから「次期治験活性化5カ年計画の骨子」において、比較的容易な治験に対しては、対応できる体制が整ったという評価がなされる一方、新規性の高い開発、難治性疾患、小児、がんなど、技能を要する治験体制がまだ不十分という評価です。
人材面では高度な治験に対応できる質と量が求められています。


国は、質の高い治験コーディネーターが養成されて重要な治験に携わることができる環境整備を目標に掲げています。
^緡典ヾ悗紡个靴討蓮⊆舛旅發ぜ8灰魁璽妊ネーターの正規雇用の促進と処遇の改善を求めています。
∋餝頁定団体に対しては、治験コーディネーターの質を担保するために認定資格の客観性を求めています。
 
現在の認定資格は、ハイレベルな治験コーディネーターであることを証明するための資格となりますが、 認定団体によってその質は異なっています。
客観性を担保するためにそれぞれの機関の認定基準を統一基準 とすることが提唱されています
国家資格基準ではないので強制力はありませんが、国が提唱する影響力は大きいといえます。

国の考え方としては、治験コーディネーターを医療職のひとつとしてとらえ、患者にも接することから医療系国家資格所持者 が治験コーディネーターとして活躍することが望ましく、認定資格取得者の労働環境を改善しようという方向性を打ち出しています。

このような国の方向性が実現されていく過程で、認定資格を取得する人にもCRCを採用する側にとっても認定資格取得の意味が深まっていくものと考えられます。
また、医療系国家資格取得者が治験コーディネーターになることを推奨していますので、これらの資格を持っていない治験コーディネーターにとって、認定資格は意味のあるものになるのではないでしょうか。

また、国際共同治験が推進されている状況においては、すでに評価が確立されている国際認定資格を取得することも 資格取得の意味は大きいといえます。
 

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