コーディネーター2020年の求人動向

2020年1月のハローワーク求人情報におけるフルタイムの求人件数は565,949件あり、 そのうち正社員の求人は446,119件ありました。(抽出条件:18歳、月給13万円以上)
前月よりもフルタイムの求人は179,300件減少し、正社員も141,900件ほど減少しました。
フルタイムの減少分の79%を正社員が占めた結果となっています。 昨年12月と年初という違いを考慮しても、無視できない減少幅になっています。
ちなみに、 昨年の1月と比較しても、フルタイムは108,000件ほど減少し正社員も77,000件ほど減少しています。
フルタイムと正社員の求人件数がいずれも昨年同月よりも減少する状況が4カ月連続しており注目しています。有効求人倍率もピークアウトした感が否めません。

) また、最新である11月の労働力調査によると
就業者数は6,762万人。前年同月に比べ53万人の増加。
雇用者数は6,046万人。前年同月に比べ63万人の増加。
正規の職員・従業員数は3,526万人。前年同月に 比べ7万人の増加。
非正規の職員・従業員数は2,186万人。前年同月に比べ44万人の増加。26か月連続の増加です。
空前の売り手市場といわれるようになりましたが、 非正規で働く人の数はフルタイムで働く雇用者数全体の(38.3)%に達していて、 実に労働者の3人に1人が非正規という状況から抜け出ていないというのが現実です。

この非正規社員数の多さが日本経済の未来に影を落としています。

今年の完全失業率は昨年11月分の2.2%が最新のものになります。
年間ベースで2018年2.4%、 2017年2.8%、2016年3.1%、2015年3.4%ですから、 大きく改善している状況が続いています。国際的にみれば完全雇用に近い状態にあると いえます。

しかしながら、雇用情勢が改善したというものの庶民の家計は一向に豊かになっていませんね。
内閣府は、11月に9月の景気動向指数を発表し、消費税率引き上げ前の駆け込み需要 があったため景気の現状を示す指数は2か月ぶりに改善したと発表しましたが、景気の基調判断は、「悪化」のまま据え置かれました。 これからの景気に暗雲が高まっています。
企業業績が大幅な利益をあげているにもかかわらず、企業が生産した付加価値の内、 どれだけ労働者に還元されたかを示す割合である労働分配率は43年ぶりの低水準にあると一昨年の総裁選で石破茂議員が指摘していました。つまり、労働者の給与は上がらなかったのです。
加えて、社会保険料の増加には著しいものがあり、手取り収入は減少し続けています。
2000年のサラリーマン世帯の収入(配偶者収入含む)に占める社会保険料の割合を100とした場合、2016年はなんと125 になり大幅に社会保険料が上昇しています。
先日、新人社員になった人の給与明細をみる機会がありました。支給総額20万円ほどでしたが、社会保険料は3万円を超えていました。その他に所得税がひかれ来年には住民税が待っています。正直これでは生活が苦しいですね。消費が低迷するのがあたりまえです。消費税10%は実施されてしまいましたが。
さらにサラリーマンの所得控除を減らそう(増税)と目論んだり、年金支給開始を70歳にすべくあの手この手で攻めてきます。 日銀が目標とする物価上昇率2%は達成できていませんが、食品や生活必需品の価格は大幅に上昇し庶民の生活は益々苦しくなっているというのが実感であり、高齢者も専業主婦も働かざるを得ない状況が続いています。
したがって、雇用者数の増加を手放しで喜ぶ状況にはありません。

世界的に若者の失業率が非常に高い中、正規非正規を問わなければ職に就けるという点で 日本は恵まれている状況にあるといえますが、日本を取り巻く環境は決して楽観的なものではありません。
日本を代表する企業であるトヨタのトップや経団連の会長らが終身雇用制度の終焉を告げるような発言をしましたね。すでに終身雇用制度は崩壊しつつある現状に拍車をかけることになるのは間違いありません。
更に大きな視点でみれば、 激動する世界情勢と世界的に広がる格差の拡大、資本主義の限界が叫ばれるようになる一方で、ロボット技術の飛躍的な進化は、生産性の向上の名のもとに雇用を縮小する危険性をはらんでいます。加えて、外国人労働者の大幅な増加を意図する入管法の改正案が国会で成立したことは、セーフティネットとしての単純労働市場の雇用をやがて奪うことになるでしょう。
日本はまさに当事者ですから、不確実性が高まる中、油断せずに自己研さんに励むことが賢明であるといえましょう。

コーディネーター2020年1月のハローワーク求人動向
2020年1月のアロマ資格、インテリア資格、カラー資格、医療福祉系資格、ブライダル資格、フード資格のハローワーク情報による求人動向を紹介しています。
9年間データを収集していますので、大きく求人件数が伸びた資格名称もあれば、社会に浸透しないまま推移している資格名称も次第に明らかになってきました。
詳しくは、当サイトの”コーディネーター資格 求人動向年表”をご参照ください。

ハローワークの求人情報は日本最大の求人データベースです。
ハロワーク情報にもとづく各資格の求人情報から、実体に近い求人の動向を把握することができるものと考えています。
当サイトが取り上げている資格は、人気資格であっても求人情報が少ないという現実がありますので、資格名称にこだわらずに実質的な仕事内容で就職活動に臨むことも大切です。

●表中の数字は、各月10日時点における資格名称が使われているハローワークに掲載された求人件数です。
抽出条件は 正社員、18歳以上、月給13万円以上、各資格名称になります。
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アロマ資格 1月 2月 3月
アロマセラピスト19
アロマテラピスト1
アロマ
インストラクター
0
アロマアドバイザー0
アロマ
コーディネーター
0
インテリア資格
インテリア
コーディネーター
552
インテリア
プランナー
36
インテリア
デザイナー
12
カラー資格
カラー
コーディネーター
15
色彩検定25
色彩士0
カラーデザイナー0
医療福祉系資格
福祉住環境
コーディネーター
57
メディカルレコード
コーディネーター
0
治験
コーディネーター
111
診療情報管理士202
ブライダル資格
ブライダル
コーディネーター
9
ブライダルプランナー20
ウェディング
プランナー
196
フード資格
フード
コーディネーター
10
フード
スペシャリスト
0
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